【新宿エリア】TOEFLに特化した対策スクール5選まとめ!
海外の大学や大学院への入学時に英語力の証明として必要となるTOEFLスコア。
2020年度よりセンター試験が廃止となり、民間の英語試験が導入されることが決定した今、
もはやTOEFLは留学希望者だけが必要なスコアではなくなってきています。
そもそもTOEFLスコアは英語能力の証明はもちろんのこと
奨学金や卒業の基準として世界150か国以上で利用されているというテストだけあって
留学経験もなく、自力で勉強し、基準となる61点や80点、まして100点なんて…
と最初に挫折する人も多いくらい難易度が高いテストでもあるのです。
今後の大学入試に向けて早めの準備をしている高校生はもちろん
TOEFLスコアが必要なすべての人の役に立てばと思い
関東圏でも特にターミナル駅である新宿エリアに絞り
TOEFL対策ができるスクールを様々な角度から比較してみました!
色んなスタイルのスクールがありますが、今回はマンツーマンを除くグループレッスンに絞って
TOEFL対策に特化しているか重点を置き、アクセスの良い5校で比較しました。
- 目次 -
TOEFLに特化した対策スクール
イングリッシュイノベーションズ(新宿・横浜)
アメリカ西海岸に本校を構え、今回唯一日本人講師が在籍していないスクール。
日米合計1万5千人以上の卒業生のデータから、英語力の修得には圧倒的な実績を誇るため
「点数保証制度」があるTOEFL・TOEIC・IELTSテスト対策専門校。
アメリカ本校で実際に行っているレッスンをそのまま日本で提供している
ネイティブスピーカーの講師によるオールイングリッシュのテスト対策校。
「まるで留学しているみたい!」と校内もアメリカ本校の雰囲気を残しており
実際受講生にも日本に留学に来ている外国籍の生徒もいるんだそうです。
場所は新宿駅・横浜駅ともに駅より徒歩6分。
授業料は1週間単位で選択でき、12週間(約3か月)の場合180,000円。時間単価は今回最安値。
また一定期間受講すると点数を保証してもらえるので実質リスク0ではじめられる。
【口コミ】
・アメリカの語学学校がそのまま日本に来た感覚で通うのが楽しい!
・授業内容は難しいけど先生の教え方が上手いのでわかりやすい。
・教わったことを理解できるまでしっかり復習し、勉強したら目標スコアが本当に取れた!
・最短で点数を上げるテクニックを学ぶことができます。
・週5時間英語漬けのレッスンを続けて最初に比べリスニング力が圧倒的に伸びた。
アルプロス(新宿)
短期集中に特化したレッスンを提供しており、オンラインレッスンコースなども充実。
担任講師や教育コンサルタントによる進学相談・学習指導などの個別サービスもあり
TOEFL以外にIELTS、SAT、TEAP、英検などの試験対策を行う海外進学予備校。
アルプロスといえば短期集中コース、というほど「最短での取得」にこだわるスクール。
半年~1年かけて準備する人が多いTOEFLレッスンでも基本は3か月コースとなっており
高校生、大学生を中心に海外進学を目指す生徒が集まる予備校といった雰囲気。
場所は新宿駅周辺に3校あり、そのうち2校は徒歩2分という好立地。
料金は3か月(10週間、合計50時間)で255,000円と今回比較した中でも高めだが
口コミからの満足度も高く、授業料に学習コンサルティングやエッセイ添削も一部含まれる。
【口コミ】
・新宿駅から徒歩数分ととても便利。繁華街にあり夜遅くても安心して歩ける。
・1レッスン50分と短いが、6名以下の少人数制でとても集中しやすい環境。
・短期集中だが無理やり詰め込むような学習方法ではないため、
しっかり実力がついたと実感できるカリキュラム内容。
・短期集中に特化しているだけあってスケジュールが豊富で通いやすかった。
アゴス・ジャパン(渋谷)
海外有名大学へ多くの卒業生を輩出しており、出願までのトータルサポートが強み。
TOEFLだけでなく、GMATやGREといった対策コースも豊富にあり
MBA・LLM・大学院・大学留学を目指す社会人向けのテスト・出願対策の指導専門校。
アゴスは海外進学予備校の中でも特にMBAやLLMといった社会人向けに特化しており
毎年ハーバードやスタンフォードといった有名大学へ10数名もの入学実績を誇る。
忙しい社会人に向けて自宅学習コースなどもあるのが珍しい。
場所は渋谷駅より徒歩4分とアクセスが良く通いやすそうです。
アゴスジャパンは3か月コースがないため、一番短い5~7か月コースでみると
合計金額は493,500円と高額になってしまいましたが
一時間あたり4113円、週3時間勉強できることから
半年で比較するとアルプロスよりも安い授業料で受講ができそうです。
【口コミ】
・復習(兼補習)用のビデオがあるため、授業で聞き落としたことなどがあっても
キャッチアップができるのが非常に良い。
・無料体験コースが充実しているので料金に見合った内容は受けられたと感じる。
・オリジナルの教材が丁寧な日本語で解説がわかりやすい。
・留学をプロセスで捉え、緻密な戦略を立てて対策を練る特徴が感じられる。
トフルゼミナール(渋谷)
1979年創業、首都圏を中心に17校展開している各種英語試験対策の大手予備校・塾。
国内進学に向けた一般入試対策もあり、英語以外の科目を勉強することも可能。
国内外の各校と繋がりが強く、有名大学の説明会やセミナーを定期的に開催している。
言わずと知れた大手予備校なので看板など一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
学校名からわかる通りTOEFLがメインのスクールで留学サポートもかなり手厚く、
どちらかというと高校生・大学生といった学生がメインの学習塾のような雰囲気。
渋谷駅より徒歩4分とアゴス同様に通いやすい場所にあります。
土曜集中コースの場合、192,400円で12週間(3か月)受講できます。
施設のお金をあまりかけていないようでビルが古かったりするようですが、
イングリッシュイノベーションズに続き時間単価が安く、費用が抑えられそうです。
【口コミ】
・授業料は高額だが結果も出たし値段に見合った質の高いレッスンを提供している。
・事前面談やレベルチェックテストも踏まえて生徒のやる気を引き出してくれる。
・授業外で元生徒がチューターとして個人的に見てくれるのがとても良い。
・個別で質問しやすく、課題に適切に対応してもらえる。知識も豊富で安心。
日米英語学院(新宿・渋谷)
生徒の目標、英語力に合わせ必要なレッスンだけを選べる「個人別カリキュラム」が人気。
グループとプライベートを併用したりレッスンをカスタマイズできるため、
受講生は小学生から社会人まで幅広い年齢層で、英検からビジネス英語までコースも充実。
日米英語学院が他と大きく違うのは”TOEFLコース”と決まっているのではなく
ひとりひとりに必要なレッスンを必要なだけを提供してくれるという点。
場所も新宿駅・渋谷駅よりともに徒歩3分なので各線どこからでも通いやすいですね。
トフルゼミナール同様、ベーシックプランであれば198,000円で3か月受講できます。
21種類のレッスンから自分にカリキュラムに沿ったものだけを受講できます。
【口コミ】
・日本人、外国人両方の先生がいるので文法は日本人など使い分けることができます。
・自分でカリキュラムを作成できるので、学びたいことに絞ってレッスンが受けられるのがよい。
・日本人の講師は特に“何がわからないのか”をちゃんと理解し的確に教えてくれたので満足。
・本人の英語力と目標に即したカリキュラムで明確なビジョンのもとに運営されている。
今回はターミナルとなる新宿や渋谷駅周辺のエリアに絞っていますが
近隣の駅まで含めると更にたくさんのテスト対策校がありました。
中学生・高校生向けのクラスから社会人を対象としたクラスなど
スクールによって対象年齢にばらつきもあるようでしたが
留学サポートやエージェントも兼ねているスクールが多いと感じました。
留学が目的の生徒にとっては、普段から相談に乗ってくれる環境があるのは心強く
他のオフィスに出向いたりする必要がないので楽ですね!
授業料だけで見るとどこが一番安い?
スクールによって一回の授業時間や期間、コース内容もバラバラなので
できるだけわかりやすく比較するため、【3か月通った場合】の受講料で比較しました。
スクール名 | 1週間の授業時間 | 一時間あたり | 3か月の総額 | 総勉強時間 |
イングリッシュイノベーションズ | 2時間30分×週2回 計5時間 | 3,000円 | 180,000円 | 60時間 |
アルプロス | 2時間30分×週2回 計5時間 | 5,100円 | 255,000円 | 50時間 |
アゴス・ジャパン | 3時間x週1回 | 4,113円※ | 493,500円※ | 120時間※ |
トフルゼミナール | 5時間x週1回 | 3,260円 | 192,400円 | 60時間 |
日米英語学院 | 個別カリキュラムのため異なる(1レッスン55分) | 6,000円 | 198,000円 | 33時間 |
※アゴス・ジャパンは3か月コースがないため最短の<5か月~7か月コース>で比較
イングリッシュイノベーションズは1週間の授業時間が5時間と最長でありながら
3か月で比較した場合の合計受講料、時間単価ともに最安値でした!
トフルゼミナールはホームページ上でのスケジュールが明確ではなかったのですが
こちらも1週間で5時間受講でき、イングリッシュイノベーションズと同様に
1時間あたりの受講料が3,000円台で受講できます!
アルプロスやアゴスも上記同様レッスン時間はしっかり確保できるものの
個別指導や留学サポートなどのサービスが手厚い分
授業料もそれに伴い高額になってくるな、という印象。
日米英語学院は生徒別にカリキュラムがあるため時間単価が一番高額でしたが
既にある程度スコアを取得していて「ここだけ伸ばしたい」という場合や
弱点がわかっている方にとっては効率的に受講できるな、と思いました。
結局どこのスクールがおすすめ?
ここまで5つのスクールを比較してきましたが
英会話スクールと違い学校ごとの特色やカリキュラム内容などが大きく異なるため
年齢や目的に合わせて以下のようにカテゴライズしまとめてみました。
高校生・大学生の場合
実際に学生が多く通い、学生向けクラスや春期講習があることに加え
更に留学サポートや進学アドバイスもしてくれるといったサービスもある
トフルゼミナールやアルプロスといった進学予備校が良いでしょう。
特にアルプロスは英検やTOEFL Joniorのコースもあるため
低年齢層からの受け入れが整っているといえますね。
大学院やMBA留学を目指す社会人の場合
これに関しては間違いなくアゴス・ジャパンが有力だと思います。
ターゲットを大学院進学を目指す社会人向けに絞っており
コンサルティングにも力を入れていることは卒業生の声からも明らかです。
願書作成や専門的なサポートも整っているのでエージェントの役割もしてくれそうです。
スコア実績・カリキュラムで選ぶ場合
アメリカ式手法でTOEFL対策ができ、点数を保証しているイングリッシュイノベーションズと
目標達成に向けて必要なところだけを集中的に補い効率的に習得できる日米英語学院。
どちらも学生から社会人まで幅広い層の受講者が在籍していて
卒業生のスコア達成実績が豊富で口コミの良いこちらの2校が良さそうです。
いかがでしたでしょうか?
新宿駅を中心としたTOEFL対策スクールをご紹介しました。
公式HPや様々なまとめサイトから情報収集はできると思いますが
学校や受講生の雰囲気や授業の質というのは実際に行ってみないとわかりません。
どのスクールも「無料相談」「体験レッスン」を受けることができるので
まずは一度スクールに行ってみて必ず自分に合ってるかを判断してくださいね。
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2021/07/16