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【IELTSライティング苦手な方向け】対策法を徹底的にまとめました

突然ですが、日本人のIELTSのライティング平均点をご存知ですか?

公式IELTSが統計した結果によると、日本国内のIELTSアカデミックモジュール平均点は以下の通りです。(2019年度)

Reading Writing Listening Speaking Overall
Japan 6.1 5.9 5.5 5.5 5.8

全国平均だけに目を向ければ、全体的にライティングが得意であるという人が多いように見受けられます。

ですが実際は、リスニングやスピーキングよりライティングで苦戦する人が多くいます。

日本語でも作文が苦手だ、という人もいるように、母国語でない言語で文章を書くことはさらに難易度が上がりますよね。

そこで今回は、IELTSライティングのテスト概要からその勉強法までを紹介していきたいと思います。

IETLSライティングとは?

IELTSのライティングは、TOEFLとは異なり、紙とペンで書いていくスタイルです。

問題構成は、2つのタスクから成ります。

ここで注意すべき点は、アカデミックとジェネラル・トレーニングモジュールでは、Task1の内容が異なるということです。

問題内容が変わればそれに応じた勉強法も変わってくるので、どちらのモジュールを受けるべきか事前に確認しておきましょう。

IELTSのライティングは、Task1の約20分、Task2では40分ほどの合計約60分の試験になります。

※本記事は、アカデミックモジュールの紹介となります。

Task 1 (Academic Module)

アカデミックモジュールのTask1では、表やグラフ・図などを読み取り、それらを要約していきます。

文字数150文字以上という制限のもと、いかに上手く内容をまとめることができるかがポイントとなってきます。

Task2 (Academic Module)

Task2では、提示されたトピックに関して自分の意見や主張を述べる問題になります。

文字数は250文字以上とTask1よりも増えますが、自身の持っている知識や経験などから話を広げていくことができるので、思ったより短いと感じるかも知れません。

ほとんどの問題は、あるテーマに対して「賛成」か「反対」か、を聞かれることが多いです。

IELTSライティング採点基準

IETLSライティングの採点で覚えておきたいことは、Task2の方がスコアにおける比重が大きいということです。

文字数が多くなる分その重要性も比例して大きくなります。

IELTSライティングでは、以下5つの基準をもとに採点されます。

それぞれの、Taskごとにみていきましょう。

 

Task1

Task Achievement:タスク達成度

Coherence and Cohesion:論理的一貫性と話のスムーズさ

Lexical Resource:語彙の知識幅と豊富性

Grammatical Range and Accuracy :文法の知識幅と正確性

 

Task2

Task Response:明確な意見の主張とそれを論証する内容

Coherence and Cohesion:論理的一貫性と話のスムーズさ

Lexical Resource:語彙の知識幅と豊富性

Grammatical Range and Accuracy:文法の知識幅と正確性

 

このようにIELTSのライティングでは、適切な文法や語彙を使用しながら、いかにまとまりの良い内容を書けるかどうかを重要視しています。

IELTSの公式サイトには、これら5つの基準をどのように満たせばどのくらいの点数になるのか、ということが詳しく書かれています。

そちらもぜひチェックしておきましょう。
(採点表は全て英語表記となります。)

IELTSライティングの具体的な採点基準

次に、先ほど紹介した4つの採点基準をさらに具体的にみていきたいと思います。

Task Achievement:タスク達成度

Task1で採点されるこのタスク達成度では、主に以下の2つに注目して書き進めていきましょう。

・グラフや表を正しく分析できているか
・簡潔に150文字以上で要約できているか

Task1の採点基準を満たすためには、与えられたデータを正しく分析し、十分な情報を加えながら要約するスキルが必要となってきます。

レポート作成の主な流れとしては、

・何のデータなのかを提示
・具体的にデータ内容を説明
・ほかの数値と比べてどうなのか
・まとめの結論

と、なります。

これらの点を意識しながら150文字以上でまとめることができるとハイスコアを狙いやすいでしょう。

Task Response:明確な意見の主張とそれを論証する内容

Task2で採点されるこの基準では、主に以下の3つに注目して書き進めていきましょう。

・自身の知識や経験を交えて意見を述べているか
・サポートセンテンスが書けているか
・話題から逸れず250文字以上でまとまりよく書けているか

Task1とは異なり、Task2では自分の意見を述べる必要があります。

それだけでなく、「賛成」「反対」どちらかの意見について、なぜそう思うのか、というメインアイデアをサポートできる理由を加えなければなりません。

エッセイ作成で大切なのは、序論・本論・結論の区別をしっかりつけながら書くということです。

Coherence and Cohesion:論理的一貫性と話のスムーズさ

この採点基準では、ライティング 内容がいかにトピックに関連しており、スムーズにまとめることができているかに注目されます。

スムーズさでいうと、正しい接続詞などが使われているかが重要になってきます。

Lexical Resource:語彙の知識幅と豊富性

ここでは、トピックに関連した適切な語句が正しく使用されているかが問われます。

また、Resourceという言葉の中には、単語の幅広さと種類の豊富さが意味されています。

同じ意味を持つ英単語はたくさん存在します。

それらを上手に使いこなせているかがカギとなります。

Grammatical Range and Accuracy:文法の知識幅と正確性

IELTSではもちろん、文法も採点基準の1つです。

様々な文法をどれだけ知り、正しく使用できているかが問われます。

IELTSライティング Task1のコツと対策

Task1では先ほども紹介したように、データを読み取りまとめていく必要があります。

ここでは、Task1をどのように対策していけば良いのか、例題を使って紹介していきます。

(サンプル問題)

The graph below gives information about changes in the birth and death rates in New Zealand between 1901 and 2101.

 

Summarize the information by selecting and reporting the main features, and make comparisons where relevant.

 

Write at least 150 words.

(サンプル回答)

1.      The graph shows changes in the birth and death rates in New Zealand since 1901, and forecasts trends tip until 2101.

 

2.      Between 1901 and the present day, the birth rate has been consistently higher than the death rate. It stood at 20,000 at the start of this period and increased to a peak of 66,000 in 1961. Since then the rate has fluctuated between 65 and 50 thousand and it is expected to decline slowly to 45,000 births by the end of the century.

 

3.      In contrast, the death rate started below 10,000 and has increased steadily until the present time. This increase is expected to be more rapid between 2021 and 2051 when the rate will probably level off at around 60,000, before dropping slightly in 2101.

 

4.      Overall, these opposing trends mean that the death rate will probably overtake the birth rate in around 2041 and the large gap between the two levels will be reversed in the later part of this century.

162文字 引用:IELTS Exam.net

まず1つ目のパラグラフでは、上記の折れ線グラフが何についてのデータなのかを説明しています。

そして2つ目では、birth rate(出生率)が年代ごとにどのように変化しているのかを説明しています。

66,000や45,000など、具体的な数字を書くことも「グラフの分析ができているか」という採点基準において大切になってきます。

細かい数値がわからない時はabout や aroundなどを用いると良いでしょう。

3つ目のパラグラフでは反対に、death rate(死亡率)について説明しています。

「出生率が下がっていくのに対し、死亡率は上がっていく予定」という風に「比較」をすることがここでは重要です。

そして最後はまとめの文章です。

これまで分析した内容をもとに、「結果的にどうなるのか」を要約します。

結論であると示すために、OverallやIn conclusionなどの接続詞も使いましょう。

これらから、Task1のコツと対策としては以下の4つを抑えておきたいです。

・数値などの具体的なデータ内容を加える
・「比較」のパラグラフを書く
・内容は簡潔に
・個人的な意見は加えない(I(私は) を使用しない)

IELTSライティングTask2のコツと対策

ライティングTask2では対照的に、自身の意見をエッセイとして書いていきます。

ここでも、例文を使用しながらそのコツと対策法を紹介していきたいと思います。

(サンプル問題)

Car ownership has increased so rapidly over the past thirty year that many cities in the world are now ‘one big traffic jam’.

 

How true do you think this statement is? What measures can governments take to discourage people from using their cars?

 

Give reasons for your answer and include any relevant examples from your own knowledge or experience.

 

Write at least 250 words.

 

ここでは、「ここ30年間のうちに車の所持者が多くなってきており、世界中の都市部が1つの大きな交通渋滞地となっています。」という主張がどのくらい正しいと思うのか、あなたの意見とともに政府が取るべき案を提案します。

(サンプル回答)

1.      Most people would agree that car ownership has increased in recent years and is causing a range of problems, particularly in build-up areas. I think there are a number of ways that governments can aim to deal with this.

 

2.      Many big cities in the world have traffic problems but these problems vary. For example, it is reasonably easy to drive around my city after 10 am and before 5 pm. However, outside these hours, you have to allow double the usual time to reach your destination. In some other cities, traffic is congested at all times, and there is the continual sound of car horns as people try to get whenever they want to go.

 

3.      One of the best approaches governments can take in busy cities is to encourage the use of public transport. This means the transport facilities have to be well run and people must be able to afford them. Buses, trams and trains are good way of getting around, and if they are cheap and reliable, people will use them.

 

4.      Another approach is to discourage people from actually entering the city by building car parks and shopping centers on the outskirts. Many cities around the world do this quite successfully and offer passengers bus transport into the centre, if they need it.

 

5.      At peak travel periods, governments can also run campaigns to encourage people to less dependent on their cars. Apparently, a lot of car trips involve very short journeys to, say, the supermarket or local school. These are often unnecessary, but we automatically get in our cars without thinking.

 

6.      Clearly we all have a responsibility to look after our cities. Governments can do a lot to improve the situation and part of what they do should involve encouraging individuals to consider alternatives to driving.

299文字 IELTS Exam.net

1つ目のパラグラフでは、質問についての個人的な意見のまとめと、これから話していく内容を簡潔に提示しています。

そうすることによって、採点基準の「Cohesion:話のスムーズさ」を満たすことができます。

2つ目のパラグラフでは、自身が住んでいる地域の交通情報を交えながら、都市部の渋滞問題を説明しています。

ここでは、その話が真実かどうかは問われないので、思いつく理由を書いていきましょう。

3つ目のパラグラフでは、政府が取り組める政策を提示しています。

また、ただ単に案をあげるだけではなく、結果としてどのようなことが起こるのかも付け加えましょう。

4つ目のパラグラフでは、2つ目の政策を提案しています。

ここでは、「ほかの国で成功した事例がある」などと、一貫性を持たせて説明しています。

5つ目のパラグラフでは、3つ目の取り組み案を提示しています。

なぜおすすめするのか、という理由も忘れずに付け加えましょう。

6つ目のパラグラフでは、これらの主張を簡潔にまとめています。

ここでは、結果的に政府はどのようなことに取り組めば良いのか、ということを要約しています。

Task2で覚えておきたいコツと対策は、以下の3つになります。

・簡潔にまとめ、一貫性に気をつける

・論理的な理由と、なぜそうなのかというサポートセンテンスを述べる

・トピックに関連した自分の経験や知識を加える

IELTSライティング対策のまとめ

IELTSのライティングでは、書く際に採点基準を頭に入れておくことが大切です。

文法や英単語だけに力を入れていては、流れの良さや一貫性を意識したエッセイを書くことはできません。

一方で文法や英単語の対策としては、意味は同じでも言い方が違うフレーズ集や同義語などを覚えておくと便利です。

また、実際の試験は手書きで書いていくことになるので、日頃から紙とペンで書くようにしましょう。

文字が汚いと試験管が読み間違えたりして、減点対象になる可能性があるので、綺麗さに関しては特に注意が必要です。

また、IELTSのライティングでは内容の正誤は問われませんが、嘘を書いていくにしてもアイデアがなければ元も子もありません。

そのため、予め決まったキーワードを決めておきましょう。

例えば、「家族」「お金」などです。

どんなトピックが出題されても、これらのキーワードに話を持っていけるようにすればアイデアが浮かびやすいかもしれません。

最後に、ライティング対策で重要なことは、実際に書いたものを誰かに添削してもらうことです。

もちろんネイティブスピーカーによる添削が1番良いです。

しかし、知り合いにIELTSに精通しているネイティブの友達を見つけるのは難しいと思います。

そういった方は、IELTS対策専門の学校や添削サービスを行っている所に持ちかけるのも良いでしょう。

また、自分が書いたものを数日経って読み返してみたら、案外聞こえが悪かったり、流れがスムーズでなかったりします。

このように、時間をおいてあらためて自分で見返してみるということも1つの案です。

添削を行うことによって、自分では気づけなかった弱点や間違いを指摘してもらうことができ、次回からは気をつけるように意識することもできます。

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2021/07/27

執筆者 この記事を書いた人:nickmiller

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