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TOEFL iBT リーディング問題構成と勉強法【全て公開します!!!】

TOEFL iBTリーディングは、他の技能に比べるとスコアが取りやすいセクションとなります。

しかし、あくまでTOEFL iBTの他の技能と比べたときであり、リーディングセクション自体は難易度の高いセクションとなります。

難易度が高い理由は、TOEFL iBTのリーディングセクションで出題されるのは、アカデミックな内容だからです。

例えば、経済学、言語学、環境学、科学などの分野から出題されます。

そのため、しっかりと勉強をしなければスコアは取得できません。

今回は、TOEFL iBTリーディングセクションでスコアを取得するための勉強法を紹介していきます。

ただ、効率的に勉強を進めていくためには、問題構成をしっかり理解して取り組む必要があります。

TOEFL iBTリーディングの問題構成とは?

TOEFL iBTリーディングセクションの問題構成は下記となります

■試験時間
54~72分(ダミー問題の有無により変わります)

■問題構成
長文のパッセージが、3~4つ

■問題数
各パッセージに対して、10問

上記でダミー問題とありますが、こちらは毎回の公式試験で出題されるとは限りません。

また、ダミー問題の厄介なところは、採点には含まれないのですがどれがダミー問題か判別することは出来ません。

そのため、全ての問題を解く必要があります。

なぜ、ダミー問題が出題されるかというと、TOEFL主催団体であるETS(Educational Testing Service)が試験者と統計を取る目的で出題されます。

TOEFL iBTリーディングの勉強法

ここからは、TOEFL iBTリーディングの勉強法の紹介をしていきます。

TOEFL iBTリーディングにおいて、必要とされる能力は、推察力、英語の文章に対する抵抗をなくす、単語力(アカデミック英単語)の3つです。

この3つを鍛えるための勉強法を紹介していきます。

英語の文章になれる

英語に苦手意識のある方や、英語の文章を読むことに慣れていない人はまずは英語の本を読むようにしましょう。

その際に気を付けて欲しいのは、自分自身の英語レベルに合った本を選ぶということです。

あまりに難しすぎる本を選んでしまうと、理解できないがゆえに途中で読むのをやめてしまったりするからです。

あくまで、本を読む目的は英語の文章に慣れることです。

そのため、本を選ぶときは本の中身をみてみて、70%くらい理解できる本を選んでください。

読む本のジャンルは、ビジネス書ですと難しい内容が多く書かれているので、小説などが多いと思います。

小説を読むのが苦手という方は、自身の趣味など興味のある分野の英語雑誌を読んでも良いと思います。

また、本を読むことに慣れてきたら、時間をはかってどれくらい読めるか試してみましょう。

目的は、TOEFL iBTリーディングの試験時間は決まっています。

そのため、なるべく早い速度で正確に読むことが必要とされるからです。

英語の文章を読むのに慣れた、英語の文章を読むことへの苦手意識がなくなったらTOEFL iBTリーディングの問題に挑戦していきましょう。

パラグラフリーディングの練習をしよう

パラグラフリーディングとは、文章全体を読まずに、段落ごとに内容・要点を理解していくことです。

理想は、TOEFL iBTリーディングの長文問題一つ一つの全ての文章を読み理解してから問題を解くことです。

しかし、試験時間は決まっています。

その中で、正答率をおとさずに全問解くためにはパラグラフリーディングのスキルが必要となります。

パラグラフリーディングの具体的なやり方は下記となります。

・段落の最初と最後の1~2文を読む

多くの文章の要点は、段落の最初と最後の部分に書いてあることが多いです。

また、パラグラフリーディングの練習方法は、英語のニュースなどを読んで練習すると良いと思います。

その際には、タイトルを見ずに練習してみてください。

タイトルを読んでしまうと、おおよそ何について書いてあるのか推測できると思います。

パラグラフリーディングの目的は、段落ごとの内容・要点を短時間で読み文章全体を理解することにあります。

そうすることにより、TOEFL iBTリーディングセクションの文章も早く読みつつ正確に内容を理解することに繋がります。

英語を英語で理解する

TOEFL iBTリーディングセクションでは、英語を英語で理解することが必要となります。

その為には、日本語に訳さないということが重要となります。

なぜ、英語を英語で理解する必要があるかというと理由は下記となります。

・日本語に訳して文章を読むと時間がかかる

・日本語に訳すと、英語のニュアンスがぶれる。結果、正答率が下がる

日本語に訳すことにより、様々なデメリットがあります。

ただ、英語を英語で理解するには練習が必要となります。

練習方法としては、小説やニュース、そしてTOEFL iBTリーディングの問題を解いた時に、わからない単語や熟語をメモしときます。

そして、それらを日本語で意味を調べるのではなく、英語で類義語・対義語で調べるようにします。

そうすると、単語力・熟語力が向上して結果、わからない単語が出てきても英語で考えられるようになると思います。

結果、英語を英語で文章を読むのに役立ちます。

アカデミックな単語力・熟語力を身につけよう

TOEFL iBTリーディングにおいては、アカデミックな英単語力も必要となってきます。

アカデミックな英単語・熟語を増やすためには本や、ニュース、TOEFL iBTリーディングの問題文など実際に文章を読みながら、文脈で覚えていく方法がおすすめです。

単語の参考書を購入して、一つずつ覚えていくのもよいですが、これだと記憶に定着しにくいです。

文脈で覚えることにより記憶に定着しやすくなります。

単語・熟語は実際に文章を読んで、不明な単語が出てきたときに、同義語や類義語にて変換し文章全体の意味を推測するのに役立ちます。

その為、文脈で覚えることをおすすめします。

TOEFL iBTリーディングに悩んだら!!!まずは無料体験授業に参加しよう

TOEFLリーディングの問題構成、勉強法は何となく理解できたけど、独学で勉強して目標スコアが達成できるのかこのような不安を抱えている方もいると思います。

なかには、すでに独学でTOEFLリーディングを勉強をしていて、何度公式テストを受験しても、いつまでたっても目標スコアを達成できない方もいると思います。

結論をお伝えすると、間違ったリーディング勉強法を続けていても、目標スコアを達成することはできないでしょう。

目標スコアを達成できないということは、例えば海外の大学・大学院・専門学校への進学を目指していた場合、それが実現できないということになります。

英語資格試験のスコアが取れないために、夢をあきらてたくはないですよね。

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2021/07/27

執筆者 この記事を書いた人:Ryoto

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